活動報告
多文化共生担当係長が新設 庁内横断的な連携とハブ機能を提言

任期も残すところあと1年となりましたが、これまで私が一貫して訴え続けてきた「国籍や文化の壁を越え、誰もが安心して暮らせるバリアフリーな街づくり」に向けて、重要な足がかりを築くことができました。
区民部文化生涯学習課に「多文化共生担当係長」が新設されました。
中央区では外国籍住民が増加しており、多文化共生の推進は今後ますます重要なテーマとなっています。
区民文教委員会では、この新設ポストの役割や今後の方向性について質問しました。
■ 新設ポストの役割について確認
私は、昨年度実施された外国人住民意識調査の結果を踏まえ、どのような課題に取り組むのか、また将来的にどのような役割を担っていくのかを確認しました。
区からは、意識調査で把握した課題の分析を進めるとともに、ごみ出しや騒音など生活ルールに関する外国人向けリーフレットを作成し、地域での生活上の課題解決に取り組むとの説明がありました。
また、外国人住民と地域住民が相互理解を深め、多文化共生社会の実現を目指していく考えが示されました。
■ 庁内横断的な連携とハブ機能の必要性を提言
多文化共生に関する課題は、文化事業だけでなく、ごみ出し、防災、子育て、教育など様々な分野に関わります。
そのため委員会では、この新設ポストが文化生涯学習課の業務にとどまらず、関係部署との連携を進める庁内横断的な役割を担うことが重要であると提言しました。
また、中央区文化国際振興協会や地域ボランティア団体などとも連携しながら、多文化共生施策を推進していく体制づくりを期待する旨をお伝えしました。
■ 国際的な中央区に向けて
中央区では、特に臨海部を中心に外国籍住民が増加しています。
言葉や生活習慣の違いによる困りごとへの対応、災害時の情報発信、地域コミュニティとのつながりづくりなど、多文化共生に関する課題は今後さらに重要になっていくと考えています。
また、外国人住民を支援するだけでなく、地域住民との相互理解を深め、お互いを尊重しながら暮らせる環境づくりも重要です。
今回新設された多文化共生担当係長が、関係部署や地域団体との連携を進めながら、区全体の多文化共生施策の推進役となることを期待しています。
引き続き委員会で取り上げながら、国際都市・中央区にふさわしい多文化共生のまちづくりに向けて提言してまいります。






