活動報告
8月3日からスタート!経営改善支援資金について

令和8年7月の区民文教委員会にて、「経営改善支援資金」制度の拡充と、クーリングシェルターの指定促進について質疑を行いました。
中東情勢や物価高などの影響によりコスト増に直面する区内中小企業の資金繰りを支援するため、国の交付金を活用した融資制度の拡充が図られます。
制度拡充の概要
委員会資料に基づく拡充内容は以下の通りです。
| 項目 | 拡充内容 |
| 実施期間 | 令和8年8月3日(月)から令和9年3月31日(水)まで(予定) |
| あっせん限度額(一般) | 1,500万円から2,500万円へ増額(1,000万円増額) |
| あっせん限度額(区民) | 2,000万円から3,000万円へ増額(1,000万円増額)※代表者が区民の場合 |
| 追加利用回数 | 限度額内での追加利用回数を1回から2回へ拡充 |
| 実施方法 | 経営相談・審査・あっせん手続後に金融機関により融資を実行 |
委員会の質疑と答弁
本制度の「審査体制の確保と迅速な実行」について質疑を行いました。
- 質問:8月3日以降、相談や申請が集中した場合の審査体制の確保と、融資実行までのスピードについて。
- 区の答弁:
- 申請の集中があったとしても人員は確保している認識である。
- 審査には概ね2週間程度かかる。
- 区の審査で融資可能と判断された場合でも、最終的な判断は金融機関が行うため、必ずしも融資が受けられる保証ではない。
区のあっせん決定が金融機関での融資実行を直ちに約束するものではない点にご留意いただき、早めの相談・手続きをご検討ください。https://www.city.chuo.lg.jp/a0016/shigoto/kigyoushien/kigyouyuushi/kunoyusiseido/saishinyuushiseido.html

2. 街かどミュージアムのクーリングシェルター指定促進と熱中症対策について
連日の猛暑における熱中症対策として、文化・生涯学習課が所管する「街かどミュージアム」のクーリングシェルター指定促進について質疑を行いました。
国の動向と背景
現在、クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の設置は国レベルでの急務となっています。令和6年4月に全面施行された環境省の「改正気候変動適応法」に基づき、市町村長が施設を指定する法的な仕組みが整えられ、全国の自治体で対策が進められています。

(※先日、私も本件に関する講義に参加し、最新の知見を得てまいりました。)
委員会の質疑と答弁
- 質問:区から街かどミュージアムに対し、クーリングシェルターへの指定登録を働きかけるべきではないか。
- 区の答弁:
- 街かどミュージアムをクーリングシェルターとして使用することは否定しない。
- しかし、区(文化・生涯学習課)から施設側へアプローチし、登録を推進することはしていない。
- 施設側からのアプローチがあり、協定を結んで指定シェルターとなる運用体制である。
今後
今回の答弁から、区の対応は施設側からの自主的な申し出を待つ受け身の姿勢であることが明らかになりました。区民の命を守る熱中症対策において、所管を横断した積極的な施設活用が必要です。
また、クーリングシェルターの拡充と併せ、区民部所管の区施設等における「給水機」の設置は急務であると考えます。
無印良品やウォーターサーバー事業者(ウォータースタンド等)との民間連携スキームを活用すれば、自治体の負担は水道代・電気代のみで、機器の設置やメンテナンス費用を企業側が負担する仕組みが構築可能です。これにより、「予算がない」「管理の手間が増える」という行政側の課題も解決できます。
水分補給の環境整備に向けて、引き続き区へ強く働きかけてまいります。






