活動報告
■ 狂犬病予防接種率とペット同行避難の課題

次に、狂犬病予防接種率について質疑を行いました。
中央区では、犬の登録頭数が年々増加しており、令和3年度の6,628頭から、令和7年度には7,970頭(見込み)まで増えています。
一方で、狂犬病予防接種率は令和3年度の72.9%から令和5年度には65.0%まで低下し、直近でも69.0%にとどまっています。
つまり、現在も約3割近い犬が未接種の状態にあり、公衆衛生上、また災害時のペット同行避難の観点からも看過できない課題です。
今回の質疑では、特に
・他自治体からの転入時の登録変更手続き
・海外から転入された飼い主への周知
に着目しました。
担当課とのやり取りを通じて、転入時の登録手続きが煩雑であること、これが結果として登録漏れや接種案内の通知漏れにつながり、接種率にも影響し得る可能性について課題を共有することができました。
この問題は、単なる事務手続きにとどまりません。
災害時に避難所で安心してペットと同行避難できる環境整備や、他の避難者の安心にも直結する重要なテーマです。
今後は、登録手続きのスムースな制度、多言語での周知、さらなるデジタル化の推進を含め、接種率向上に向けた具体的な改善を求めてまいります。






